米マイクロソフトは14日(現地時間)、9件の月例セキュリティ情報を公開した。9件中4件が深刻度のもっとも高い「緊急」となっている。 9件のセキュリティパッチで21件の脆弱性に対処する。4件の緊急レベルのうち、インターネットエクスプローラ用の累積的なセキュリティ更新プログラムとCランタイムライブラリの脆弱性に対処した更新プログラムの2件はマイクロソフトが最優先での適用を勧告している。 インターネットエクスプローラの脆弱性はリモートでコードが実行される可能性や、情報漏えいの可能性がある。対象となるのはインターネットエクスプローラの9、8、7、6。