米Googleは14日(現地時間)、同社のGoogle Public DNSがその処理数で世界最大となったことを発表した。 DNSはドメイン名とIPアドレスを結びつける、インターネット上での道案内のような仕組み。ユーザーはプロバイダが用意するDNSを利用するのが普通だが、Googleはウェブ環境の高速化を促すため、2009年に誰でも無料で使えるパブリックDNSを公開した。 現在、Google Public DNSは1日平均で700億のリクエストを処理しており、この処理数が世界最大だとしている。また、Googleはオーストラリア、インド、日本、ナイジェリアなどに新たにGoogle Public DNSのサーバーを設置したこともあわせて発表した。Google Public DNSは自動的に最寄りのサーバーに接続するシステムであるため、日本での利用の更なる高速化が期待できる。
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