ノラ・ジョーンズが2009年のアルバム『ザ・フォール』に続く新作でデンジャー・マウスをプロデューサーに迎えているという。通算5枚目となる新作『リトル・ブロークン・ハーツ』は今春発売の予定だ。 デンジャーがダニエル・ルッピと共作した2011年のアルバム『ローマ』に、ノラがボーカルとして参加した際意気投合した2人は、昨年秋にロサンゼルスのスタジオでアルバムのレコーディングを行なった。デンジャーの完全プロデュースとなるこの新作では、ノラとデンジャーが共同で曲を書き下ろしており、2人は自ら大半の楽器も演奏している。 ノラは2012年「大規模な」ツアーを計画しており、ニューヨーク州ロチェスターにあるイーストマン・シアターのコダック・ホールにて6月29日、そしてロサンゼルスのハリウッド・ボールにて8月10日に2公演行なうことは発表済みだ。 今年は、『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』でデビューし、2003年度グラミー賞にて最優秀アルバム賞を獲得したノラにとって、デビュー10周年にあたる年でもある。2010年にはコンピレーションアルバム『ノラ・ジョーンズの自由時間』を発売しており、フー・ファイターズやライアン・アダムス、Qティップなどといったアーティスト達とコラボしていた。一方のデンジャーは最近、ザ・ブラック・キーズの最新アルバム『エル・カミーノ』に楽曲提供している。