発表会には、アスース・ジャパン、ビジネスデベロップメントマネージャーのエミリー・ルー氏、エヌビディアジャパン代表のスティーブ・ファーニー・ハウ氏が登壇。ルー氏は、「Eee Pad TF201」について、「ASUSが今年タブレット市場に投入する中で、最もパワフルな商品」と表現。またハウ氏は、同商品がユーザーにもたらすメリットについて、「最高・最速のウェブブラウジング、マルチメディア、ゲーミングの経験を、(バッテリー駆動で)最大18時間提供できること」と述べた。
続いて、アスース・ジャパン、テクニカルプロダクトエンジニアの阿部直人氏、が登壇し、商品の具体的な特徴についてプレゼンテーションを行った。特に、ASUSが独自で改良を加えたOSなどについて、デモンストレーションを交えて説明、その使いやすさを強調した。
「Eee Pad TF201」は、薄さ8.3mm、重さは約586gの超薄型、軽量ボディのタブレット。世界初のモバイル向けクワッドコアプロセッサ「NVIDIA Tegra3」を搭載しており、Webブラウジング、HD動画の再生やゲームなどが快適に楽しめるようになったほか、大幅な省電力化も実現。タブレット単体でも約12時間、モバイルキーボードドックと接続した状態では約18時間の連続駆動が可能とのこと。Microsoft Officeを閲覧できる「Polaris Office」や、手書きメモや絵が描ける「SuperNote」、無料で8GBのストレージサービス「ASUS WebStorage」などのアプリがプリインストールされている。