ナカバヤシは16日、スマートフォンと連動した文具「smareco(スマレコ)」シリーズから「スマレコノート」「スマレコダイアリー」「スマレコペン」の3製品を発表した。 販売開始日/希望小売価格は、「スマレコノート」が2月中旬/231~399円、「スマレコダイアリー」が2月中旬/315~1,890円、「スマレコペン」が3月末/オープン(予想実売価格500円前後)。 3製品は、専用アプリをインストールしたiPhone 4S/4もしくはAndroidスマートフォンを使い、手書き文字などをデジタルデータ化できるデジタル連動型文具。アプリを起動し、カメラ機能を使って手書き文字などを読み取り、デジタルデータ化する。iPhone 4S/4向けアプリは17日からApp Storeで無料配信を開始、Androidスマートフォン向けアプリは4月から配信を予定している。■「スマレコノート」 ページに書き込んだ文字を撮影してデジタル化できるノート。JPEG/PNG/PDFから選択してファイル化し、Evernoteやメール送信で共有することができる。 各ページの上辺と右辺に「分割マーク」が設けられており、これをペンで塗りつぶすことでデータ上の任意の範囲をブラインド(覆い隠し)にすることが可能。単語をブラインドで見えなくして単語学習に役立てるといった使い勝手に対応する。 製品は、B5/A5/A6/A7のWリングノート、A6/A7の単語帳、B5のルーズリーフをラインアップ。専用アプリは「smareco Note App」。■「スマレコダイアリー」 スケジュールを書き込む「カレンダーページ」とメモなどを書き込む「ノートページ」で構成されたダイアリー。「カレンダーページ」を撮影すると、年月日を自動認識し、書き込んだスケジュール等をiPhone/Androidスマホ上のカレンダーに記録・共有。「ノートページ」を撮影すると、書き込んだ文字をiPhone/Androidスマホ上のカレンダーにリンクさせることができる。 メモページはJPEG/PNG/PDFから選択してファイル化し、Evernoteやメール送信で共有することが可能。手書き編集ツールを使って自由に線や図形を描きデジタル化することもできる。 製品は、A5/B6/手帳サイズのダイアリー、A5/手帳サイズのリフィルノートなどをラインアップ。専用アプリは「smareco Diary App」。■「スマレコペン」 手書きの文字や新聞・雑誌の記事などをペンで囲んで撮影すると、囲んだ部分をデジタル化できるペン。囲んだ範囲だけを自動的に切抜き、データ化する。JPEG/PNG/PDFから選択してファイル化し、Evernoteやメール送信で共有することができる。 製品はペンの1種類でインクは使い切り。専用アプリは「smareco Pen App」。
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