Bluetooth 4.0では、腕時計のように小電力で接続する周辺機器を想定したプロファイルが多数用意されており、今回のG-SHOCKでは電話やSMSの着信を知らせる「Alert Notificaiton Profile」、現在時刻やタイムゾーンを携帯電話から通知する「Time Profile」、遠隔操作でアラームなど鳴らして所在不明の機器を見つけるための「Find Me Profile」などが用いられている。これらのプロファイルに対応した機器であれば互換性は確保されるため、将来的には他社からもこのような使い方が可能な腕時計が登場する可能性がある。また、基本的な使い方はプロファイルのレベルでサポートされているので、専用のアプリなどをダウンロードしなくても、機器同士のペアリングを済ませるだけで利用を開始できる。Bluetoothヘッドセットならメーカーを問わずほとんどの携帯電話や音楽プレイヤーに対応しているのと同じようなイメージだ。