サルマ・ハエックがフランスで「爵位」を受け取ることになった。サルマは2ヵ月以内にパリのエリゼ宮にてニコラ・サルコジ仏大統領からレジオンドヌール勲章を受け取る予定だ。 フランス人実業家フランソワ=アンリ・ピノー氏と結婚し、間に4歳になる娘ヴァレンティナを持つサルマが今回受け取るのは、フランスで爵位に当たるシュヴァリエ章だ。褒章を授与された後は、勲章授与者全員が参加する晩餐会に出席する。 そのサルマの義理の父フランソワ・ピノー氏も上級士官の地位を与えられている。これまでにロバート・レッドフォード、クリント・イーストウッド、ロバート・デ・ニーロらも、フランス政府から同勲章を授かっている。 この勲章は1802年、ナポレオン・ボナパルトによってフランスへ貢献をした人物を評価するため設立されたが、フランス人以外にも授与を行なっている。