米国ニールセン(Nielsen)は「ソーシャルメディアレポート(Social Media Rport)」の2011年第3四半期(Q3)版を公開した。 この中で、ソーシャルメディアは米国内の全インターネットユーザーのうち80%にリーチしており、インターネット利用時間の4分の1をソーシャルメディアの利用に当てていることが報告された。また世界の主要な10の市場でも、ソーシャルメディアやブログはアクティブなインターネットユーザーの4分の3以上にリーチしているとの報告がなされいてる。 報告書では、2011年の中盤に差し掛かっても米国内のソーシャルメディアは急速な成長を維持しており、特にFacebookには他のどのウェブサイトよりも多くの時間を費やしているという。また、40%近くのソーシャルメディアユーザーはモバイル端末からソーシャルメディアコンテンツにアクセスしている。もっともソーシャルメディアを利用するのは、いわゆるF1層と呼ばれる18歳から34歳の女性ということも明らかになった。全年齢・性別の平均アクティブ率よりも8%高い数値を示している。 また、このレポートで特に注目されているのが「Tumblr(タンブラー)」。米国内のソーシャルメディア上位10サイトの中でもっともユーザー規模の拡大が急速で、この1年で3倍近い成長を遂げた。10代の女性を中心に広がりを見せているという。
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