東京電力は、福島第一原子力発電所の循環注水冷却システムの運用状況を説明する動画を公開した。同発電所では、6月より高濃度放射能汚染水を処理してタンクに貯蔵後、原子炉に注入する循環注水による冷却が行われている。 撮影は9月6日から9日に撮影されたもの。事務本館海側の駐車場に置かれた処理水バッファタンクやバックアップ用の消防車、注水ポンプユニットのほか、ホース類や非常用電源車両も確認できる。