FTPクライアントソフト「FFFTP」の開発が31日終了した。開発者の曽田氏がサイトで「お知らせ」として告知した。 1997年ごろ作者自身が使うために開発をはじめたが、他の人にも使ってもらえるようにネットで公開。その出来の良さから多くの人に愛用され、広く認知されるようになった。 曽田氏は「フリーソフトと言っても、公開するからには責任が伴います。使う人が多ければ多いほど、それだけ期待も背負います。公開したフリーソフトはいつまでサポートしなければならないのか。どれだけの品質の物でなければならないのか。そういった諸々のことを、だいぶ前から自分なりに考えてました。そして自分の判断で、開発終了を決めたのです」と綴っている。 今後はバージョンアップの予定はなくなるが、現状のままのソフトは残されるという。