Googleトップページのロゴがフェルマーの最終定理になっている。8月17日はフランスの数学者ピエール・ド・フェルマーの生誕日(諸説あり)とされている。 フェルマーの最終定理は、「Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗で、n>2では成り立たない」というもので(n=2の場合はよく知られたピタゴラスの定理となる)、17世紀にフェルマーが解いたとされるが証明は示されなかった。フェルマーはしばしば読んでいた本の余白にこういった数論の定理を残しており、このフェルマーの最終定理も「私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる」として証明していなかった。 結果的にこの最終定理は約360年証明されることはなく、1995年になってイギリス人数学者アンドリュー・ワイルズによってやっと証明された。現在では、フェルマーは実は証明できていなかったのではないかというのが定説になりつつある。 なお、ロゴにカーソルを合わせると「私はこの定理の真に驚くべき証明を発見したが、このホリデーロゴはそれを書くには狭すぎる」というメッセージが表示される。
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