KDDIは27日、日本マイクロソフトのスマートフォン用OS「Windows Phone 7.5」を搭載した「Windows Phone IS12T」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製)を9月以降に発売すると発表した。同端末は28日より東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオと、愛知県・名古屋市のau NAGOYAにて展示される。 同端末は国内初のWindows Phone 7.5搭載スマートフォン。Windows Phone端末独特の、各機能をタイル状に表示したUIを採用している。他のユーザーに関する情報を一元管理できる「Peopleハブ」により、連絡先やメール、SNSなど個別のアプリを起動することなく、それぞれの情報を確認できる。またMicrosoft Office文書の閲覧・編集が可能なほか、同社が運営する無料クラウドサービス「Windows Live SkyDrive」で約25GBのデータの保管・共有ができる。 カメラ機能は1,320万画素。DLNA連携により端末で撮影した写真や動画をテレビやPCで視聴することができる。ディスプレイサイズは約3.7インチ(800×480)で、端末サイズは幅約59mm×高さ約118mm×厚さ約10.6mm(最厚部13.3mm)、重さ約113g。カラーは「シトラス」「マゼンタ」「ブラック」の3色。
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