20日に発表された「MacBook Air」「Mac mini」の新モデル。新OS「Mac OS X Lion」のダウンロード販売は既に開始されているが、21日からは「MacBook Air」「Mac mini」の店頭販売がスタートした。東京・銀座の「Apple Store, Ginza」(アップルストア銀座)には、開店と同時に多くの来場者が詰めかけた。
店内向かって右半分が「Mac OS X Lion」コーナー。「MacBook Air」のほか、この日からの販売分がすべて「Mac OS X Lion」搭載モデルとなる「MacBook Pro」が数十台展示されていた。「Mac OS X Lion」搭載モデルでは、トラックパッド操作が大きな目玉だけに、「まずは実際に触ってみたい」という人がほとんど。驚きの表情を浮かべながら、三本の指をトラックパッド上で“スワイプ”させ画面やアプリの切替を体験していた。実際に購入する姿も多く見受けられ、中には「MacBook Air」「Mac mini」をそれぞれ一台ずつ購入する人も。入手しやすい価格設定が「2台目、3台目のMac購入」を強く後押ししていることが予想される。
「MacBook Air」は販売開始前からスペックの予想合戦が展開されていたモデル。新モデルではF4キーが「OS X Lion」の機能「Launchpad」キーとなったほか、Thunderboltポートが搭載された。同じく20日に発表されたThunderbolt対応ディスプレイ「Apple Thunderbolt Display」はオンラインストアにて購入申し込みを受け付けているが、店頭での販売開始時期は未定。