24日は全国で厳しい暑さとなった。気象庁の発表によれば、埼玉県熊谷市で午後2時過ぎに39.8度となり、国内の6月の最高気温を20年ぶりに更新。また群馬・埼玉県内の5地点で39度以上を記録した。35度以上の「猛暑日」は全国で53地点、30度以上の「真夏日」は443地点。さらに全国65地点で各地の6月の最高気温を更新した。気象庁では熱中症への注意を呼び掛けている。 関東から西は梅雨前線の暖域に入ったことや、関東平野は乾燥した熱風が山肌を下る「フェーン現象」が加わったことにより各地で猛暑となったようだ。