ソフトバンクモバイルは22日、福岡市内の同社ネットワークセンターにおいて、非常用発電機用の燃料(A重油)が付近の河川に流出する事故が発生したと発表した。A重油の流出量は約8,000リットルだという。通信サービスに影響はないとしている。 事故が発生したのは、福岡市東区に位置する九州ネットワークセンター。同社はA重油流出の原因について、2つの地下タンクの間にある燃料移送装置(ポンプ)の制御機器に不具合が発生したためとしている。燃料移送装置は現在手動で動かしている状態。 現在地域行政や海上保安庁が回収作業を実施中。現時点で作業終了の目途は不明だという。