NTTデータ先端技術は13日、省エネ電源タップ製品「ゼクノタップ」と、PC管理製品「NOSiDE Inventory Sub System」(以下、NOSiDE)を連動させ、オフィス省エネ支援機能を搭載した「オフィス省エネソリューション」の出荷を開始した。 「オフィス省エネソリューション」では、電力計を内蔵した電源タップである「ゼクノタップ」で計測した消費電力量を定期的に収集し、グループ別・タップ別に集計することで、電力使用状況の「見える化」が可能。またNOSiDEの「PC省電力ポリシー配布機能」により、離席時のモニターの電源OFFやスタンバイ移行などによる省電力対策ができる。さらに業務終了後は、スケジュール設定を行い、PCのシャットダウン後、ゼクノタップの電源をOFFにする指示を行うことができる。 同社が自社内で実施した検証プロジェクトでは、「オフィス省エネソリューション」の全社導入により、待機電力を含めてPC系電力10%以上の削減の見通しが立ったという。同ソリューションについては、NTTデータ先端技術のショールームにて随時見学可能となっている。