ミログは24日、オプト、リクルートインキュベーションパートナーズ、ヴイ・シー・スクウェアに対し、総額3.1億円の第三者割当増資を実施すると発表した。さらにオプトとは、Android関連事業の推進を目的とした資本業務提携に合意した。 Androidアプリや関連システムを開発するミログは、これまでにAndroid専用アプリをレコメンドするアプリ「FriendApp」(フレンドアップ)などを提供してきた。今回COOとして広瀬肇氏(前職:ニューヨーク証券取引所 上場企業 VanceInfo Technology社副社長)と、技術責任者として山下盛史氏(前職:パナソニック モバイルコミュニケーションズ、FxCamera開発者)を経営陣に迎え入れる。 ミログは今回調達した資金により、Android系開発人材、多国籍の人材の採用を進めていくほか、社内公用語の英語化、上海開発合宿なども実施していく予定だという。 またインターネット広告出稿支援やデータベース活用などのマーケティング事業を手掛けてきたオプトとの業務提携により、Androidアプリ市場における広告事業やデータベース活用、Androidアプリの共同開発などを進めていくという。