ナカバヤシは9日、パッケージなどスキャナが困難な原稿を読み取れるハンディスキャナ「トレバー」を発表した。発売開始は5月中旬。予想実売価格は12,800円。 同製品は、原稿に沿って本体をスライドさせるポータブルタイプのスキャナ。解像度を300/600dpiから任意選択でき、スキャンしたデータは本体にセットしたmicroSDカードにJPEGデータとして保存される。 スキャンスピードは、A4サイズでカラーは約3秒、モノクロは約2秒。壁面に貼られたポスターなどの掲示物や商品パッケージ、変型の紙に印刷されたものなど、スキャナ本体を沿わせることができるものならスキャン可能という。 スキャン可能原稿はA4サイズ幅(210mm)の反射原稿(透過は不可)。最大読み込みサイズは210×600mm(カラー)、210×1,200mm(モノクロ)。保存画像形式はJPEG。対応メモリはmicroSDカード、microSDHCカード(最大32GB)。バッテリは単三電池2本。本体サイズは幅250×高さ30×奥行き30mm、重さは210g(バッテリ含まず)。