Mozilla Japanは25日、3月22日にリリースしたWebブラウザ「Firefox 4」正規版のダウンロード数が、全世界で1億回、日本国内で225万回を突破したと発表した。 Firefox 4は、前バージョンのFirefox 3.6と比べ7倍以上の高速化を実現。起動から静的なページの読み込み、動的なWebアプリケーションの実行に至るまで、様々な動作が高速化された。ユーザーインターフェースも刷新し、タブを最上部へ移動。WindowsとLinuxでは、メニューバーの代わりに、使用頻度の高いメニュー項目をまとめた「Firefoxボタン」が用意されている。 29日にはFirefox 4のマイナーアップデート(Ver 4.0.1)が公開される。デスクトップ版とAndroid版共に、ユーザーからのフィードバックを元に安定性を向上させたという。