4月10日に投開票された東京都知事選で、石原慎太郎現知事に敗れた東国原英夫・前宮崎県知事がブログを更新。「本当に『やって良かった』」と綴っている。 ブログでは「やっとブログの更新が出来ます」との書き出しで日記を更新。「今回の都知事選、多くの方々にご期待・激励・ご支援等を頂き、本当に心から感謝を申し上げます。また、スタッフ・関係各位やボランティアの方々、本当に多くの方々にご支援・ご協力等を頂き、重ねて感謝申し上げます」と感謝の意を述べている。 そして都知事選では、「私の力不足で、結果としては残念な結果になりましたが、反省点や是正点等はあるものの悔いのない戦いが出来た」と総括。「今は、本当に『やって良かった』『多くの教訓を残し、大変勉強になった』『やらなければ必ず後悔が残った』等々、強く思っております」と、一定の成果があったとしている。 一方、同じく石原氏に敗れた渡邉美樹氏もブログを更新。支持を感謝するとともに「自らの力不足による結果と真摯に受け止めさせて頂きたいと思っています」としている。 また、「ワタミとの関わりについては、少し考えるつもりです。都知事選での訴え、高齢者が幸せな社会作りには、ワタミの力を借りなければできません」と事業についても考えるところがあったようだ。 ともに石原氏に敗れたとはいえ、両氏とも100万票以上の支持を集めた。両氏の今後の政治活動に注目していきたい。