千葉県教育委員会は4月7日、小学校2年生と3年生の保護者へ向けた「家庭学習のすすめリーフレット」(PDF)をホームページに公開した。 これは同県の「学力向上プロジェクト事業」の一貫として公開されているもので、家庭学習を習慣化するためのポイントやヒントとなる事例をまとめている。 2年生はこの時期、新1年生が入学してきたことで張り切って毎日を過ごし、「任されること」や「ほめられること」を嬉しく思い、家庭での学習習慣を身に付ける最大のチャンスであるという。 また社会科や理科、総合的な学習の時間が始まる3年生にとっては、家庭で学習する習慣をしっかり身に付ける大切な時期であるという。 同リーフレットによれば、家庭学習をすすめるポイントとは、「できることから始め、続けること」「親子のコミュニケーションが基本」「読書や体験によって学習が深まっていく」の3点だという。 さらに家庭学習に関して不安や悩みのタネとなりそうな子どもたちの言動を事例として挙げ、具体的なアドバイスを示している。