medibaは、東京都在住の20~59歳の男女2,057人を対象に「東京都知事選2011」に関するモバイルリサーチを実施した。調査期間は3月28日から29日。 4月10日に東京都知事選挙が実施される。今回は、1999年より3期12年にわたり東京都知事として都政にあたった石原慎太郎氏をはじめ合計11名が立候補しており、混戦が予想される。震災直後という混迷を呈する状況下、都民はどのようなリーダーを求めているのだろうか。 「都知事に求めるもの」に関しては、性別でみると女性は男性よりも「人柄」「人脈」を求めていることがわかった。また、男女ともに20代は他の年代と比較して「人柄」を求めていることがわかった。 都政の動向については「知っている(人に説明できるほど知っている+ある程度知っている)」と回答した人は61.2%。男女共に年齢が若くなるに連れて、「知らない・興味がない」と回答している人の割合が高くなった。また、男性のほうが女性よりも都政動向について知っている人が多い結果となった。 候補者の中で「支持できる人がいる」と回答した人は73.4%。20代女性と50代女性は他の年齢層と比較して支持できる人がいない割合が高くなった。 「東京都知事選挙に行く予定(期日前投票に行く予定+投票日に行く予定)」の人は86.2%。内訳は「期日前投票に行く予定」の人が24.6%、「投票日に行く予定」の人が61.6%となっている。 投票する予定がある人のうち、支持者を「決めている」のは63.0%。50代男性は他の年齢層と比較して、すでに投票する人を決めている割合が高くなった。一方、20代女性と50代女性は他の年代と比較して決めていない割合が高くなった。