Android版Firefox 4では、スマートフォン向けに最適化され高速ブラウジングが可能。「Firefox Sync」により履歴やブックマーク、タブ、パスワードをデスクトップ版と同期させることができる。またスマートフォンからのアドオンの検索やインストールも可能。開発者は新たなアドオンの開発や、モバイル用に既存のアドオンの最適化もできるという。
ページ表示領域を広く使うため、ロケーションバーやタブ、ブラウザツールなどは画面から隠れるよう設計されており、左右にスワイプすることでタブやブラウザツールを、上にスワイプすることでロケーションバーを表示できる。
また表示したサイトをPDFで保存できるため、地図情報や重要な内容をキャプチャし、オフラインで閲覧することもできる。
対応機種は、ドコモでは「GALAXY S」「GALAXY Tab」「Xperia X10」、KDDIでは「HTC EVO 4G」「Motorola XOOM」「IS03」、ソフトバンクでは「Dell Streak」「HTC Desire」「HTC Desire HD」となっており、対応OSはAndroid 2.0以上。17MBの空き領域もしくはSDカードストレージ、512MBのRAMが必要となる。