オリコン・コミュニケーションズが「音楽意識」についての調査を実施。調査期間は1月28日から2月1日。10代、20代、30代の男女各100名、合計600名の回答を集計した。 今回の調査では、現在、社会が音楽に求めているのは「元気」「ポジティブさ」であるということがわかった。約8割の人が“元気になりたいときは音楽を聴く”と回答し、特に10代においては、93.2%と大多数が音楽は元気の源と答えている。 この結果をうけ、同社は「元気を与えてくれる洋楽女性アーティスト」は誰かを質問。1位に輝いたのはカナダ出身のアヴリル・ラヴィーンだった。「気分をあげたいときに聞く洋楽」(10代女性・奈良県)、「曲が元気になるものが多い」(30代女性・愛知県)など、性別や年齢を問わず広い層から高い評価を獲得した。 2位はレディー・ガガ。「大胆な演出が個性的。それが元気を与える」(20代女性・東京都)、「はっとする奇抜なところが勇気付けられる」(20代女性・大阪府)など、同じ元気をくれるアーティストとしても、アヴリルとはまた異なった意外性、驚きなどの位置づけで評価された。 3位にランクインしたのはビヨンセ。彼女の評価ポイントは「歌声のパワフルさ」にあるようで、「声の迫力が、背中を押してくれる感じ」(30代女性・北海道)、「パワフルな歌声で身が引き締まりそう」(30代男性・東京都)といった声が多く挙げられた。■「元気」を与えてくれる洋楽女性アーティストランキング1位 アヴリル・ラヴィーン2位 レディー・ガガ3位 ビヨンセ4位 マドンナ5位 ブリトニー・スピアーズ6位 マライア・キャリー7位 ファーギー8位 テイラー・スウィフト9位 ピンク(P!nk)10位 セリーヌ・ディオン