グーグルは25日、Googleマップの表示オプションを刷新した。表示の切り替え方法として、画面右上にボタン型ウィジェットを配置した。 ボタン型ウィジェットは、ふだんはコンパクトに表示されているが、マウスカーソルを合わせることで、機能が一覧表示されるものとなっている。通常はボタンとして「航空写真」と「路線図」など、現在の表示状態と選択している表示オプションが表示されている。マウスカーソルを合わせると、ボタンが動き、そのほかのオプションをクリック選択できるようになっている。表示状態は、従来通り「地図」「航空写真」「Earthビュー」が簡単に切り替え可能。 地図検索では、たとえば「カフェ」と検索すると、近隣のカフェが地図上にマーク表示される。またルート検索なども使用可能で、たとえば「六本木ヒルズから上野動物園」と入力して「地図を検索」ボタンを押すと、行き方のルートが表示される。新インターフェイスでは、これらの検索結果は、ボタン型ウィジェットの下方にリストアップされ、いつでも検索した結果にスイッチすることが可能となった。これによりカレー店とイタリアンを検索し、両方のレイヤーを切り替えたり重ねたりして表示比較するといった操作が、簡単に行えるようになっている。 そのほか「写真」「地形」「動画」、「渋滞状況」「自転車で行く」「45°」「日本語(海外の地図を表示した場合)」などの表示レイヤーも「その他」から選択すれば切替可能。
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