東芝、テレビノートや11.6型CULVノートなどの新型PCを発表

　東芝は17日、同社製PCブランド「dynabook」の2011年春モデルを発表。Pentium採用のテレビノート「dynabook Qosmio T550/T4B」や、11.6型 CULVノートの「dynabook N510/04B」などをそろえた。21日から順次発売する。

■Pentium採用のBlu-ray搭載ノート「dynabook Qosmio T550/T4B」

　「dynabook Qosmio T550/T4B」は、15.6型液晶（1,366×768ピクセル）を搭載。地上デジタルチューナー×1、Blu-rayディスクドライブを装備した。予想実売価格は150,000円前後。

　CPUは、デュアルコアのPentium P6200（2.66GHz）、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB（最大8GB）、HDDは500GB。harman/kardonステレオスピーカーとモノラルマイクを装備する。

　無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースはUSB2.0×4（うち1つはeSATA共用）/HDMI出力など。本体サイズは幅380.5×高さ28～35.6×奥行き254mm、重さは約3kg。Office Home and Business 2010が付属する。カラーはベルベッティホワイトとベルベッティブラックの2色。

■スタンダードA4ノート「dynabook T350」シリーズ

　「dynabook T350」シリーズは、ともに15.6型液晶（1,366×768ピクセル）を搭載するスタンダードノート。CPUやHDD容量、光学ドライブの種類などにより3ラインアップを用意した。

　「dynabook T350/56B」は、Core i5-480M（2.66GHz）、OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版/64ビット版のセレクタブル仕様、メモリは4GB（最大8GB）、HDDは640GB。光学ドライブにはBlu-rayディスクドライブを採用した。

　無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースはUSB2.0×3（うち1つはeSATA共用）/HDMI出力など。本体サイズは幅380×高さ28～37.9×奥行き250mm、重さは約2.4kg。Office Home and Business 2010が付属する。カラーはリュクスホワイト、モデナレッド、プレシャスブラックの3色。予想実売価格は160,000円前後。

　「dynabook T350/46B」は、上位の「dynabook T350/56B」との相違点として、HDDが500GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、インターフェースにHDMIが非搭載。そのほかのおもな仕様はカラーを含めて同じで、予想実売価格は140,000円台半ば。

　「dynabook T350/34B」は、「dynabook T350/46B」のCPUがPentium P6200（2.66GHz）となったエントリーモデル。そのほかのおもな仕様は「dynabook T350/34B」と同じで、予想実売価格は120,000円台半ば。

■11.6型でWiMAX内蔵のCULVノート「dynabook N510/04B」

　「dynabook N510/04B」は、CPUに超低電圧版のPentium U5600（1.33GHz）を搭載した11.6型（1,366×768ピクセル）のモバイルCULVノート。高速無線通信のモバイルWiMAXモジュールを内蔵し、最大駆動時間は約6.1時間。重さは約1.48kgとなっている。メモリは2GB、HDDは320GB、OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版/64ビット版のセレクタブル仕様。Office Personal 2010が付属する。予想実売価格は90,000円前後。カラーはリュクスホワイト、アイアンレッド、プレシャスブラックの3色。

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