グリーは、テレビCMにおいて「グリーで検索。無料です。」と案内していたナレーションを順次取りやめている。 GREEの利用は基本的には無料だが、ゲーム内で購入できる有料アイテムなどで課金要素がある。一部、高額の利用が発生するなど問題も指摘されており、テレビCMでの無料を強調する内容に対して、消費者支援機構関西が不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)上、問題があると申し入れをしていた。 グリーは同団体に対する回答書の中で、「表示は法的に問題はなく、無料でもゲームの本質的な機能は利用できる」としながらも、「テレビCMで無料を訴求することに固執するものではない」として、「グリーで検索。無料です。」というナレーションのないバージョンのCMを順次制作、放映をスタートしているとした。 今後は課金の仕組みを有さないコンテンツのみで無料との告知を行うという。 また、利用規約についても一部訂正を行っている。