セカンドファクトリーは17日、Windows 7搭載のタブレットPCやスレートPCなどで快適にWindows 7を使用するためのアプリケーション「ExTOUCH」を発売した。 同製品では、タッチパネル搭載端末にインストールすることでタッチ操作をサポートするソフト。たとえば、タイトルバーを太くすることで指先でのウィンドウの移動を容易にするほか、「最小化/最大化/閉じる」のボタンをタッチしやすいサイズに拡大できる。 また、ランチャー内のアイコンをシングルタップするだけでアプリケーションを起動することが可能。ランチャーは、編集モードで新たなタブを追加できるほか、アプリケーションやファイルのアイコンを自由に登録することが可能。タブごとにランチャーのページが区切られるため、登録するアプリケーションやファイルを分類して使いやすく整理することができる。 さらに、タッチ操作で快適に文字入力を行なうためのソフトキーボードを搭載。文字入力の方法は、連続してボタンをタップすることで「あ→い→う」と入力できる携帯電話のようなタイプと、各行の上下/左右に入力する文字候補を出現させて指先を滑らせながら入力させるタイプの2種類に対応する。 メーカー向けの「OEMライセンス」/企業向け「ビジネスライセンス」/個人向け「コンシュマーライセンス」の3つのライセンスを用意。「コンシュマーライセンス」については詳細が決まりしだい公表する予定だという。なお、11月19日からKDDIが取り扱いを予定しているオンキヨー製11.6型スレートPC「TW317A7」に搭載済み。