Camangi Japanは9日、台湾Camangi製で7型タッチパネル液晶を搭載したAndroid端末「FM600」を発表。12月中旬から発売する。価格はオープン。 同製品は、OSとしてAndroid2.2を採用し、7型(解像度800×480ピクセル)の静電式タッチパネル液晶ディスプレイを搭載したモバイル端末。本体サイズが幅110×高さ11.25×奥行き179.4mm、重さが380gの小型・軽量ボディで、ブックカバータイプのケースを付属する。 3Gモジュールを内蔵したSIMロックフリーのAndroidタブレット。各社によるSIMロックフリーのSIMカードが利用可能としている。IEEE802.11b/gのWi-Fiでもインターネットに接続できる。なお、日本で使用する上で必要な電波法関連の認証(JATE/TELEC)については12月上旬を予定。 日本語入力としてSimeji/OpenWnnPlusを搭載。アンドロイドマーケット/Youtube/GoogleMap/Documents to Goなどのアプリケーションをプリインストール。Camangiが運営する6~10型ディスプレイのAndroid端末向けアプリケーション・マーケット「Camangi Market」への接続に対応する。 対応ファイルは、画像がJPEG/GIF/BMP/WBMP/PNG、音楽が3GPP/MPEG-4/MP3/Ogg/WAVE/MIDI、動画がH.263/H.264/MPEG4。 CPUはQualcomm MSM7227(600MHz)、メモリは512MB。300万画素のメインカメラとは別に表面にセカンドカメラを搭載。インターフェースはmini-USB(USB 2.0)/3.5mmステレオミニ/microSDカードスロットなど。 バッテリは3,240mAのリチウムポリマー充電池で、連続駆動時間はGSM通話が26時間、WCDMA通話が9時間、ビデオ再生やwebブラウジングが5時間。GPSや電子コンパス(Google Navigationなどに利用)、Bluetooth 2.1+EDRに対応する。