米グーグル(Google)は20日(現地時間)、パリで開催されているクラウドコンピューティングのイベント「Google Atmosphere」にて、Google Apps関連の発表を行った。 同社は、「Google Apps」の企業ユーザー数が300万、述べのユーザー数が3,000万人を超えたと発表した。「Google Apps」は、ウェブベースのオフィスツールで「Gmail」や「Googleカレンダー」「Googleトーク」「Googleドキュメント」などが含まれている。 さらに、Google Appsアカウント向けの2段階からなる認証機能が明かされた。同機能では、ログインの際に従来のパスワードに加え、モバイル端末に送信される認証コードを入力することになる。2段階の認証システムにより、フィッシングやパスワードの盗用などに効果を発揮する。 この認証機能は、当初Google Appsのプレミア版ユーザーと、教育・政府関係者向けに提供されるが、数カ月後には一般の個人ユーザー向けにも提供する予定。
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