アウディジャパンは6日、全国の正規ディーラーの全拠点にソフトバンクの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を導入すると発表した。輸入車業界で初の取り組みとなる。 アウディフォーラム東京を皮切りに、順次全国の正規ディーラーで対応していくほか、正規ディーラーの全営業員に『iPad』を配布する。 アウディ系ディーラーで『iPhone』やiPad、ケータイWi-Fi対応機種が快適に利用可能となり、顧客の利便性向上にも結び付く。また、iPadを営業員に配布することで、綺麗な画像で顧客にさまざまな提案をしたり、業務プロセスの簡素化が図れるとしている。 同社では、アウディの顧客がITを駆使する先進的なユーザーが多いと判断、店舗でのネットワークを整備するとともに、営業活動もITをフル活用していく。