4月に発売されたソフトバンクのAndroid搭載スマートフォン「HTC Desire」の品薄状態が続いている。筆者は5月の初旬に販売店にて予約をし、5月中には端末が手に入る予定だったが、何回かの入荷延期の知らせを受けたのち、今では7月末の入荷ということになっているが、これもまだ伸びる可能性があるという。 現在のDesireの販売・入荷状況を確認するため、ソフトバンクの広報に連絡をとってみた。担当者によると、販売開始当初から予想を超える売れ行きとなっており、生産が追いつかない状態で、品薄状態が解消する時期のメドも立っていないという。端末入荷のスケジュールはある程度決まっているが、予約に併せて販売店から発注を受けるため、端末の割り当てはまちまちだという。端末の人気の理由としては、やはりAndroid2.1搭載の機種ということが大きいようだ。これまでの販売台数は公表していないという。 試しに複数の都内のソフトバンクショップを中心に、同端末の入荷状況を確かめてみた。早ければ予約を受けてから2日で入荷できるという店舗も1件あったが、基本的に予約受付から1ヵ月前後だった。原則端末は予約を受けてから入荷されるため、店舗には置いていないことになっているが、キャンセルされた端末を置いていた店舗も1件あった(北海道の店舗だったため、東京在住の筆者は買っていないが)。 また問い合わせ時に、現在の予約待ちの件数を尋ねたが、平均して1、2件だった。例え予約をしても、入荷時期が延びる可能性はまだあるようで、同端末を手に入れたくて仕方がないユーザーにとっては、当分落ち着かない日々が続きそうだ。
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