今日午前に鳩山由紀夫首相が辞任を表明したことを受けて、medibaがリサーチ専用会員を対象に、「鳩山首相辞任表明」に関する意識調査を緊急実施。半数近くが辞任に賛成すると回答した。調査は6月2日12時~14時に実施、400人(20~50代の男女各50人)から回答があった。 鳩山由紀夫首相辞任に対する賛否では、「賛同できる」(非常に賛同できる・賛同できるの計)は全体の46.8%、「賛同できない」(賛同できない・全く賛同できないの計)は21.5%と回答。約半数が鳩山首相の辞任を「そうすべき」と思っていることがわかった。 一方、小沢一郎幹事長辞任に対する賛否では、「賛同できる」(非常に賛同できる・賛同できるの計)は全体の77.5%と4分の3を超える人が賛同の意を示し、「賛同できない」(賛同できない・全く賛同できないの計)は6.0%に過ぎなかった。鳩山首相より辞任に賛同する人が多いのは注目される。 現民主党連立政権内での次期総理大臣にふさわしい候補者としては、「菅直人氏」が16.3%と最も高かった。次いで、「前原誠司氏」(13.8%)、「蓮舫氏」(10.3%)、「岡田克也氏」(8.3%)の順となった。また、現民主党連立政権内には「ふさわしい人はいない」との回答が39%となっている。