5月10日にW杯南アフリカ大会へ出場する日本代表メンバーが発表されたが、世界各国もメンバーを続々と発表。優勝候補の一角、ブラジルではロナウジーニョが外れるなど大物の落選も多い。 日本代表は23人メンバーを発表したが、世界各国ではサポートメンバーを含めた“候補”30人を選出、そのなかから23人を大会直前に選ぶ。FIFAのW杯特設サイト(英文)では各国代表の最新ニュースを掲載。そのなかで各国の代表候補メンバーが発表されている。ただ日本代表のニュースでは、「No major shocks in Japan squad(さして驚きのなかった日本代表)」という見出しが出ており、世界の受け止め方はこんなものかと思われる。 この30人に入らなかった時点で落選ということになるが、“大物落選”では、ブラジルがロナウジーニョ、イタリアではトッティ、トニ、ケガで戦列を離れているイングランドのベッカムも選ばれなかった。アルゼンチンのメッシ、ポルトガルのC・ロナウド、イングランドのルーニーらは順当に選出されている。 日本と対戦するチームでは、オランダがロッベンやスナイデルなどを選出したが、ファン・ニステルロイが外れた。カメルーンのエトー、デンマークのベントナーらは順当に選出されている。日本は6月14日にカメルーン戦、19日にオランダ戦、6月24日にデンマーク戦が行われる。