貴乃花親方の理事選に続き、朝青龍の突然の引退劇と、このところ世間を騒がせている相撲界。どちらも平成に名を残す名横綱だが、今現在の世間の注目では、2人ははっきりと明暗を分けるかたちとなった。 Yahoo!検索ランキングの「トレンドサーフィン」では、2010年1月1日〜2010年2月3日の、「朝青龍」と「貴乃花」の検索数第2ワードランキングを発表した。 それによると、「朝青龍」は1位「逮捕」、2位「泥酔」のほか4位「解雇」、8位「暴行」など不名誉なキーワードが並ぶ。一方「貴乃花」は1位「理事選」、2位「理事」のほか5位「当選」、7位「出馬」などが上位にランクインし、造反(8位)の安治川親方の廃業騒動はあったものの、世間の関心は「理事選当選」に集まり、検索キーワードでも2人は明暗をわけるかたちとなった。ちなみに、2人の過去の対戦では、貴乃花の2戦2勝だったという。