米ガートナーは現地時間13日、2009年第4四半期におけるグローバルのPC出荷率の調査結果を発表。四半期間の成長率では、過去7年間で最も強い成長率を示す結果となった。 調査によれば前年同期比で、グルーバルでのPC出荷率は22.1%増加。ガートナー側の見解では、米国、アジアでは前向きな回復傾向にあり、ヨーロッパ、中東、アフリカにおいても緩やかに回復に向かっているという。ラテンアメリカや日本でも増加を記録した。 成長を牽引したのは低価格のノートPC/ネットブック。第4四半期の10月に発表されたWindows 7は年末のホリデーシーズンに市場を刺激したと分析している。 第4四半期の世界市場における出荷率のトップ3は、1位がHP、2位がエイサー、3位がデル。その後、レノボ、東芝が続く。この順位は2009年の年間を通じても同様だった。米国市場においては1位がHP、2位がデル、3位がエイサー、4位が東芝、5位がアップルの順。ヨーロッパ・中東・アフリカにおいては1位がHP、2位がエイサー、3位がデル、4位がASUS TeK Computer、5位が東芝となっている。