エソテリックは11日、SACD対応の一体型ミュージックシステム「RZ-1」を発表。12月下旬から発売する。予想実売価格は367,500円。 同製品は、「美しく暮らす」をコンセプトにデザインされた、同社の「ESOTERICハイエンドエレガンス」シリーズの新モデル。スーパーオーディオCD(SACD)/CD、D/Aコンバーター、アンプを一体化したミュージックシステムとなる。CDはスロットローディング方式を採用した。 大型のトロイダルトランスと大型整流コンデンサーを組み合わせた強力なアナログ電源回路を採用。これにより、マスターサウンドの忠実な増幅を目指したという。高さが77mmで、リビングや書棚などさまざまな場所に適応するシンプルでコンパクトなデザインとなっている。 スピーカー出力は最大100W×2。定格出力は80W×2。周波数特性は15〜65,000Hz、S/N比は102dB。インターフェースはRCA、光デジタル、USBなど。本体サイズは幅400×高さ77×奥行き368mm、重さは9kg。