同社はライトノートの特長として、「ビジネス用途として持ち歩く」、「個人用のメインPCとしても利用可能」、「コストパフォーマンスとモバイル性能の両立」などを挙げている。また同社によるライトノートの具体的な定義は、ディスプレイサイズが11.6〜13.3型以下、平均価格帯が50,000〜90,000円未満、重さが2kg未満。OSはWindows 7 Home PremiumもしくはVista Home Premiumで、搭載CPUはCore 2 Duo SU9xxx、Core 2 Solo SU3xxx、Celeron SU2xxx。
ちなみに「ネットブック」の定義はディスプレイサイズが11.6型以下、平均価格帯が50,000円未満、重量が1.3kg未満で、OSがWindows 7 StarterもしくはWindows XP、搭載CPUはAtom。「ノートブック」の定義は14型以上、60,000円以上、重さは問わず、OSはWindows 7 Home PremiumもしくはVista Home Premium、搭載CPUはCore 2 Quad、Core 2 Duo、Athlon 64 X2デュアルコアなどとしている。
エイサーでは、2009年6月にCULVノートの主力製品「Aspire Timeline」シリーズを発売。「Core 2 Duo 搭載、8時間バッテリ駆動」のマシンとして8万円台の低価格を実現するなど、このカテゴリをリードしてきた実績を持つ。22日には、Windows 7を搭載した主力機13.3V型の「AS3810T」とともに、11.6V型の新製品「AS1410」(CPUはCeleron 2300)を発売したばかり。なお、このカテゴリの名称としては東芝が一足早く「ネットノート」の呼称を提唱している。
《小口》