いよいよ今日深夜に決定する2016年夏季オリンピックの開催地。鳩山由紀夫首相も出席するIOC総会だが、はたして東京は開催地になれるのか。オリンピック公式サイトで最終候補4都市のプロモーション映像を公開している。 プロモーション映像は各都市のプレゼンテーション時間(グリニッジ標準時で表示)とそれぞれのセールスポイントを表現。東京の場合は北島康介選手などメダリストの映像と地理的にコンパクトな大会運営になることをアピールしている。逆にマドリッドなどはサッカーのフェルナンド・トーレス選手など世界的著名人たちがマドリッドのよさをPRするだけと単純なもの。それぞれのお国柄が出たプロモーション映像となっている。 IOC総会ではシカゴ、東京、リオ、マドリードの順にプレゼンテーションを行う。無記名投票は日本時間3日午前0時10分に始まり、過半数を獲得する都市が出るまで最下位を振り落として繰り返す。開催地発表は同午前1時半過ぎとなる予定だ。