サイバー空間で最も危険な有名人はジェシカ・ビールと判明。マカフィーがインターネット検索で最も危険な有名人ランキングを発表。前回トップだったブラッド・ピットは10位に落ちた。 同社によれば、「Jessica Biel」、「Jessica Biel downloads」、「Jessica Biel wallpaper」、「Jessica Biel screen savers」、「Jessica Biel photos」、「Jessica Biel videos」を検索したファンは、5分の1の確率でスパイウェア、アドウェア、スパム、フィッシング、ウイルス、その他のマルウェアなど、オンライン脅威で陽性と判定された危険なウェブサイトに誘導されるという。ジェシカ・ビールは2003年の映画「テキサス・チェーンソー」で人気スターの仲間入りした米国の女優。ただ同映画以降は作品的には伸び悩んでおり、むしろニューヨークヤンキースのデレク・ジーターとの交際やジャスティン・ティンバーレイクとの交際など私生活で話題を集める。日本では知名度はイマイチだが、米国ではセクシーな女優として人気がある。 2位はビヨンセ、3位はジェニファー・アニストンで、「Jennifer Aniston screensavers」の40%以上に悪質なウイルスが埋め込まれていたという。4位にはNFLニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ、5位にはジェシカ・シンプソンが入った。 全般に米国の有名人が上位に名を連ねるが、同国でもっとも有名なバラク・オバマ米大統領やその夫人のミシェル・オバマは比較的安全(34位と39位)と述べている。■インターネット検索で危険な有名人 トップ10(マカフィー調べ)1位 ジェシカ・ビール2位 ビヨンセ3位 ジェニファー・アニストン4位 トム・ブレイディ5位 ジェシカ・シンプソン6位 ジゼル・ブンチェン7位 マイリー・サイラス8位 ミーガン・フォックス、アンジェリーナ・ジョリー9位 アシュレイ・ティスデイル10位 ブラッド・ピット