パナソニックは28日、コンパクトデジタルカメラ「DMC-ZX1」、「DMC-FX60」、「DMC-FP8」を発表。8月21日より発売する。価格はオープンで、予想実売価格はDMC-ZX1が40,000円、DMC-FX60が38,000円、DMC-FP8が35,000円。 DMC-ZX1/ DMC-FX60はスリムタイプ、DMC-FP8はフラットボディタイプ。各モデルとも豊富なカラーバリエーションを用意し、DMC-ZX1はシルバー/ブラック/ホワイト/レッドの4色、DMC-FX60はノーブルバイオレット/リュクスゴールド/プレシャスシルバー/スイートピンク/ラベンダーブルーの5色、DMC-FP8はレッド/ブラック/ゴールド/シルバーの4色を揃えた。 共通の仕様として、新・手ブレ補正機能「POWER O.I.S.」を搭載。これにより、それぞれ従来機種と比較して約2倍の手ブレ補正効果向上を実現。暗い室内や夜景といった状況下でのブレを改善したという。 また、モーター高速化/アルゴリズムの最適化/ソフト処理の高速化によって、レスポンスを高速化。DMC-ZX1は起動時間1.1秒/AF 0.27秒、DMC-FX60は起動時間1.1秒/AF 0.28秒、DMC-FP8は起動時間0.95秒/AF 0.25秒となり、従来機種と比較した場合、それぞれ起動時間で約20〜40%、AFで約46〜60%の時間短縮がなされた。 各モデルともに「自動シーン判別」、「暗部補正」、「個人認識」といった機能を擁する「おまかせiAモード」を搭載。新たにフラッシュONのままでも夜景シーンの自動判別を行える機能を追加し、最大7シーンの自動判定を実現した。 おもな仕様は以下のとおり。●DMC-ZX1・有効画素数:1,210万画素・撮像素子:1/2.33型総画素数1,270万画素CCD・レンズ:ライカ DC VARIO-ELMARIT 7群9枚(非球面レンズ6面4枚)・光学ズーム:8倍・焦点距離:f=4.5〜36mm(35mm判換算 25〜200mm相当)・開放F値:F3.3〜F5.9・液晶ディスプレイ:2.7型・静止画保存形式:JPEG(音声付きの場合JPEG+QuickTime)・動画保存形式:QuickTime Motion JPEG ・内蔵メモリ:40MB・外部対応メディア:SD/SDHCカード・インターフェース:USB/AV出力/コンポーネント出力・本体サイズ:幅97.8×高さ54.6× 奥行き26 mm・重さ:約160 g(メモリカード/バッテリ含む)●DMC-FX60・有効画素数:1,210万画素・撮像素子:1/2.33型総画素数1,270万画素CCD・レンズ:ライカ DC VARIO-ELMARIT 6群7枚(非球面レンズ5面3枚)・光学ズーム:5倍・焦点距離:f=4.5〜22.5mm(35mm判換算 25〜125mm相当)・開放F値:F2.8〜F5.9・液晶ディスプレイ:2.7型・静止画保存形式:JPEG(音声付きの場合JPEG+QuickTime)・動画保存形式:QuickTime Motion JPEG・内蔵メモリ:40MB・外部対応メディア:SD/SDHCカード・インターフェース:USB/AV出力/コンポーネント出力・本体サイズ:幅97.2 ×高さ54.1× 奥行き19.4 mm・重さ:約147 g(メモリカード/バッテリ含む)●DMC-FP8・有効画素数:1,210万画素・撮像素子:1/2.33型総画素数1,270万画素CCD・レンズ:ライカ DC VARIO-ELMARIT 8群10枚(非球面レンズ6面5枚)・光学ズーム:4.6倍・焦点距離:f=5.0〜23.0mm(35mm判換算 28〜128mm相当)・開放F値:F3.3〜F5.9・液晶ディスプレイ:2.7型・静止画保存形式:JPEG(音声付きの場合JPEG+QuickTime)・動画保存形式:QuickTime Motion JPEG・内蔵メモリ:40MB・外部対応メディア:SD/SDHCカード・インターフェース:USB/AV出力/コンポーネント出力・本体サイズ:幅95.7×高さ59.6× 奥行き20.2 mm・重さ:約153 g(メモリカード/バッテリ含む)