今回の夏モデルでは、同社初となる海外生産のミニノートPC「LOOX M」シリーズを発表。市場ニーズにあわせて新規投入したという。解像度1,024×576ピクセルの10.1型ワイドLEDバックライト液晶搭載し、OSはWindows XP Home Edition SP3を採用する。CPUはAtom N270、メモリは1GB、HDDは160GB。そのほか、IEEE802.11b/gの無線LANやBluetooth Ver2.1、130万画素webカメラ、辞書ソフトなどを搭載する。カラーはルビーレッド/ミルクホワイトの2色。
デザインを重視したA4サイズで14.1型ワイド液晶搭載の「S」シリーズは、春モデル同様にピンクパープル/ミルクホワイトのカラーバリエーションを用意。メモリが2GBから4GBになり、CPUもCore 2 Duo P8400からCore 2 Duo P8700に強化されている。基本スペックは春モデルを継承し、光るタッチセンサー採用のワンタッチボタンや、大型テレビの出力に対応するHDMI端子の搭載、webカメラを使ったテレビ電話やプリ蔵風画像作成などに対応する。
14.1型/13.3型ワイド液晶搭載の大画面モバイルノートPC「MG」シリーズと、軽量・長時間駆動のビジネスモバイルノートPC「LOOX R」シリーズは、CPUとメモリをスペックアップし、そのほかは春モデルの性能を継承。MGシリーズはCore 2 Duo P8400からCore 2 Duo P8700に、LOOX RシリーズはCore 2 Duo SU9300から上位モデル「LOOX R/D70」はCore 2 Duo SU9600に、下位モデル「LOOX R/D50」はCore 2 Duo SU9400に強化された。メモリは両シリーズともに2GBから4GBになった。