KDDIは、イリジウム衛星携帯電話「9555」を24日に発売する。価格は249,900円。 9555(Iridium Satellite LLC社製)は、従来機種となる「9505A」と比較して、約27%の軽量化と約30%の小型化を実現したモデルで、重量は約266グラム(バッテリー、標準アンテナ、SIMカード含む)、サイズは約幅55mm×高さ143mm×厚さ30mm(アンテナ収納時)。ミニUSBポートが搭載されており、従来機種のように別売りのデータキットセットがなくても、単独でUSBポートを搭載したPCと接続してデータ通信(データ通信速度2.4kbps)が可能となっている。また、アンテナの構造も従来の外部取り付けから、内部収納タイプとなっている。バッテリーの駆動時間は、連続待受け約30時間以内、連続通話約4時間以内。 イリジウム衛星携帯電話サービスは、上空780kmを周る66基の周回移動衛星を使用して全世界をカバーする衛星通信サービス。イリジウム衛星携帯電話同士の通信は地上のネットワークを経由せず、衛星のみを経由して行われる。イリジウム衛星携帯電話と固定電話・携帯電話などとの通信は、アメリカにある地球局を経由し、一般電話回線と接続する。日本国内で使用できる機種はKDDIのみが取り扱うとのこと。
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