飲み会には欠かせない「つまみ」。アイシェアは、20代から40代を中心とする男女488名に対し、「つまみ」に関する意識調査を実施した。調査期間は1月21日〜26日。 自宅でお酒を飲むことがある人に、「つまみなどの食べ物を買うか?」を聞いたところ、「一部の食べ物は買う」が53.9%、「ほとんど買う」が22.4%で、「買う」とした人が76.3%だった。「料理を作るので買わない」が14.5%、「食べ物は用意しない」が9.2%だった。意外にも男女差は見られなかったが、年代別でみると、つまみを買うとしたのは20代が最も多く81.6%。一方40代では「食べ物は用意しない」が12.7%とやや高めだった。 つまみを買う人に、どこで買うかを複数回答形式で尋ねたところ、「スーパー」が87.5%でトップ、次いで「コンビニ」が63.8%、「デパート」が15.9%の順で、「デリバリー」や「お取り寄せ」を利用する人は10%未満で少数だった。男女別でもその順位は変わらないものの、女性は「デパート」と答えた人が26.2%と、男性の7.8%を大きく上回った。年代別では20代で「コンビニ」の利用率が高い点が目立った。 また、「つまみに何を買うか」を複数回答形式で聞いたところ、男性では「乾物」、女性では「チーズ」がそれぞれ70%ほどでトップとなり、全体では「乾物」が64.2%、「チーズ」が63.8%。3位の「甘くないお菓子」は女性で65.0%と人気で、4位の「ハム・ソーセージ」はほぼ男女差なし。以下5位の「惣菜」は男性で51.2%、6位の「甘いお菓子」は女性で38.8%と支持されていた。 年代別で見ると、30代では「乾物(70.2%)」「チーズ(69.2%)」がトップ2だが、20代では「甘くないお菓子(71.0%)」、40代では「チーズ(66.7%)」がトップ。40代では「惣菜」が58.7%で3位となるなど、好みに差が見られた。