アカマイとマイクロソフトは21日、マイクロソフトのWebブラウザ向けプラグイン「Silverlight」を用いたハイビジョン映像配信サービス「AdaptiveEdge Streaming for Microsoft Silverlight」の試験提供を開始した。
AdaptiveEdge Streaming for Microsoft Silverlightでは、Silverlightと、マイクロソフトのWebサーバ「Internet Information Servies 7.0」(IIS 7.0)、アカマイの配信ネットワークを採用。IIS 7.0には、クライアントの環境をモニタリングしながら映像が配信できる機能「Smooht Streaming」を搭載する。
アカマイの代表取締役社長である小俣修一氏は、AdaptiveEdge Streaming for Microsoft Silverlightについて「マイクロソフトとアカマイが手を組まなかったら実現できなかった技術」と自信を見せた。映像をハイビジョン品質で配信できるとともに、「テレビチャンネルを切り替えられるように」と表現するほど、快適な操作性が売りだ。