クレイ・ジャパンは17日、Windows HPC Server 2008とIntel Xeonプロセッサを搭載したパーソナル・スーパーコンピュータ「Cray CX1」を発表した。価格は、クアッドコアXeon×8、32GBメモリ、120GB SATA HDD×4、3年保証付きという構成で350万円から。
Cray CX1は、金融サービス、航空宇宙、自動車、石油、生命科学、官公庁、教育機関、デジタルメディアといった広範囲な市場向けの小型スーパーコンピュータ。同社初となるインテル製プロセッサを採用した製品だ。最大8つのノードと16基のインテルXeonプロセッサ、1ノードあたり最大64GBのメモリを搭載でき、最大4TBのストレージを内蔵する。また、OSはWindows HPC Server 2008にくわえ、Linuxでの運用にも対応する。
《富永ジュン》