ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開するアイシェアは、「火星」に関するアンケート結果を発表した。調査期間は8月21日〜22日。20代から40代を中心とする男女401名が回答している。 調査結果によると「火星には生命体が存在すると思うか」という問いに対し、「存在すると思う」と答えた人は全体の42.1%、「存在しないと思う」が27.7%で、「わからない」は30.2%。火星の生命の存在については、多くの議論が行われているが、一般的な意見では肯定派が否定派を上回る結果となり、中でも20代では50.7%にのぼった。 「火星に居住が可能になったら住んでみたいか」という質問に対しては、24.7%が「住んでみたい」と回答。男女別では男性は26.6%、女性は22.8%と、男性のほうが居住を希望する率がやや高いようだ。年代別に見ると、「住んでみたい」は20代が30.7%、30代が22.0%、40代が28.2%と、20代と40代では約3割が居住を希望した。 「火星に居住可能になった場合、火星でやってみたいこと」を自由回答形式で聞くと、「地球観測」が最も多かった。火星に「住んでみたくない」人でも、地球を眺めてみたいと回答した人は20名以上にのぼった。「散歩」「ジャンプ」という回答も目立ったほか、「野球」「演奏」「魚釣り」「バーベキュー」「農作業」と、地球の生活をそのまま火星でも再現してみたいと思われる回答も。また、火星の生命が「存在すると思う」人の中には、「火星人探索」の回答もあった。