プラネックスコミュニケーションズは28日、IEEE802.11n Draft2.0対応のUSBアダプタでは世界最小クラスの無線LAN USBアダプタ「GW-USMini2N」を発表。9月中旬より販売する。価格は2,980円。 同製品は、従来品の「GW-US54GXS」から体積比約59%のコンパクト化を図った無線LAN USBアダプタ。次世代高速無線LAN規格のIEEE802.11n Draft2.0に対応し、スループットは最大で150Mbps(数値は理論値)。同規格の無線LANルータとの組み合わせで、ストリーミング動画/音楽/映画など、容量の大きいデータのダウンロードやオンラインゲームが高速環境で利用できるという。 XLink Kaiの公式推奨品となっており、PSPなど家庭用ゲーム機の人気ソフトをインターネットで楽しむには最適となっている。また、付属のユーティリティ設定により、同製品を装着したPCが無線LANアクセスポイント(親機)としても利用可能。そのため、iPhone 3GやiPod touchをWi-Fi接続できるほか、PSPやニンテンドーDS、Wiiなど、ネットワーク対応ゲーム機で世界中のユーザとの対戦ゲームが楽しめる。 なお、WEP 64/128bitおよびWPA、WPA2によって通信データを暗号化するため、セキュリティ面でも安心できる。そのほかの仕様は以下のとおり。●GW-USMini2N・対応規格:IEEE802.11b/g/n Draft2.0・チャンネル数:1〜13ch・周波数:2,412〜2,472MHz・IEEE802.11bは11、5.5、2、1Mbps 自動認識/同11gは54、48、36、24、12、9、6Mbps 自動認識/Draft IEEE 802.11nは最大150Mbps(40MHz)、72Mbps(20MHz)・インターフェース:USB2.0/1.1・対応OS:Windows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.3/10.4/10.5・取得認証規格:FCC Class B、CE・本体サイズ:幅19.0×高さ8.1×奥行き55.5mm・重さ:7.5g