マイクロソフトは30日より、家庭やSOHO向けのホームサーバソリューションである「Microsoft Windows Home Server 日本語版」の提供を開始する。
パートナー各社の対応ハードウェアとともにDSP(Delivery Service Partner)版が提供されるもので、現時点で15社のパートナー企業が、Windows Home Server 日本語版対応ハードウェアの提供を予定しているとのこと(アプライド、エプソンダイレクト、クレバリー、サードウェーブ、サイコム、ソフマップ、九十九電機、デル、日本電気、PDXジャパン、ブレス、マウスコンピューター、ユニットコム、レイン、ロジテック)。
Windows Home Serverでは、家庭・SOHO向けサーバソリューションとして、10台までのPCやXbox 360など Windows Media Connect対応デバイス間でフォルダを共有する機能、10台までのPCの自動イメージ バックアップ機能、Windows Live カスタムドメインを利用した専用のURLを無料で取得して、外出先から共有フォルダーにアクセスしたり、クライアントPCのリモートデスクトップに接続したりするリモートアクセス機能などが搭載されている。
なお、Windows Home Server提供開始に際して、30日の13〜18時に秋葉原カフェソラーレにおいて、提供開始イベントが開催される予定だ(参加費・事前登録など不要)。
《冨岡晶》