センチュリーは19日、むき出しのHDDをPCと接続して利用する「お立ち台」で有名な「裸族」シリーズの新モデルとして、4台の3.5型HDDを収納できるeSATA接続のHDDケース「裸族の雑居ビル」を発表。8月下旬に発売する。価格は22,800円。 同製品は、HDDを入れてフロントのドアを閉めるだけで組み込みできるスクリューレスのHDDケース。3.5型SATA HDDに対応し、最大4台まで収納可能。「裸族のアパート」や「裸族のマンション」よりも組み込みが簡単になり、背面に冷却用6cmファン×2基を搭載するなど、居住性もパワーアップしている。 PCとの接続方法はeSATAで、PCを起動したままでもHDDの追加や取り外しができるSATAホットスワップに対応。また、ポートマルチプライヤー対応のeSATAインターフェースを装備するPCに接続すれば、ケーブル1本で4台のHDDを認識できる。 対応OSはWindows Vista/XP/2000、Mac OS 10.4以降。本体サイズは幅130×高さ186×奥行き260mm。重さは3.26kg。付属品はeSATAケーブル/ACケーブルなど。